SoftBank X01HT

標準ソフトを試す

 X01HTのOSは、windows mobile 5.0と呼ばれるものです。
名前はwindowsですが、windows2000やXPのように何でもできるものだと思えば、痛い目を見ます。
windowsに操作性を極力合わせてはいますが、まったくの別物です。
あえて言えばwindows3.1といったところでしょうか。
 


 Word、Excel、Power PointなどのOffice製品やInternet Explorer、Outlookなどのインターネットツール、それにwindows Ecplorerなどのシステムツールから構成されています。
そしてwindows PCとの接続ソフトであるActive Syncや、Outlookと連携した「予定表」「連絡先」「仕事」がモバイルでは必須ソフトで、予めセットされています。
Windows Mediaで動画を見たり音楽を聞いたりすることも可能です。
 


 それでは、Windows Mediaを利用したX01HT機能の活用に挑戦します。
音楽CDをMP3に変換してファイルの要領を小さくしたもの、そしてDVDから映画をサイズを小さくしたWMV作ります。
ただしそれを行うには、記録メディアとしてのmicroSDが必要になります。
プログラムと音楽、映画で1GB、それに将来的に地図と辞書データが1GBと見積もって、2GBのカードを購入ました。
SDカードで慣れてきた私にとっては、小さな小さなmicroSDにこれだけ多くの情報が入るなんて、驚くばかりです。

 


 注意としては、動画ファイルのフォーマットは以下のようにしないと、windows mobileでは正常に再生できません。
幅:208ピクセル
高さ:160ピクセル
オーディオビットレート:230kbps
ビデオデータ速度:186kbps